2013/05/12

神奈川。広沢寺(こうたくじ)温泉玉翠楼

行くぞーってわけではなかったんですが、
夫がトレランで丹沢だというので、送りがてら、では、私は温泉へってことで。
宮ヶ瀬の登山口で見送りさてと。。

知人から、丹沢なら七沢温泉が近いねーと聞き、七沢の温泉を幾つか検索。
ぱっと決めかねて、温泉部長(知人の温泉通)にお尋ねすると、
いくつか候補を出してくれ、さらに、
どうせなら、伊東の東海館もいかが?なんて提案を頂き。
東海館は休日のみ入浴できる温泉だそうで、今日は日曜、今いくしかない!と思い立つ気分になったものの、昼過ぎからの行動で時間的に厳しいな、近場にしようかなと弱気になり、近場の七沢方面へ進み、なんとなく気になって、広沢寺温泉玉翠楼へ向かってみました。

道からちょと入った、奥座敷っていうような温泉旅館。
私の勝手なイメージでは、会社で泊りで宴会に使うようなイメージ。。



入浴だけ(1時間)1000円
その他、料理付き、個室付きなどいくつかプラン。

蕎麦つき休憩プラン「そばコース」2500円にしてみる。
入浴、半個室?(大広間をアコーディオンカーテンで区切った部屋)休憩2時間、蕎麦とおつまみ数品。

お部屋には、でかいテーブル2つ。ってことは、利用者多くなれば、相部屋なのかなと予測。この日は、相部屋とならず、一人っきりでした。

 レトロな時計。動いてました。
下の電話は飾りかと。。
連絡用内線は、時計と電話の間に、現代風の電話機が。

とりあえず、お風呂どうぞ〜ってことで、サンダル履いて浴室へ。
中庭に男性用・女性用露天(日帰りは露天のみ利用可能のようです)
木のサンダルをカランコロンさせてお風呂。
短距離しか歩きませんが、いい音色です♪(トイレで響いてる音とも・・)




女湯は大きめの漆塗りヒノキの湯船があり、その脇に脱衣室。きっちり壁で区切られてない感じが良い風情。
とりあえずシャワー。ぬるぬる〜〜。気持ちいいぬるぬる。
24度の源泉を沸かしてるとのこと。
湯はお風呂と考えると適温かな。。長時間浸かるにはちと熱い。
ほんのり鉱物臭がして気持ちいいです。塀に囲まれてるけど、お外で湯浴みって感じはあり、今日は御天気よくて、青空の元、森林浴しながら温泉てな感じでした。
ぬるくない湯に浸かりすぎると、後が疲れるので、軽めで上がり。

部屋に戻ってみるとテーブルにセッテングされてる。。
蕎麦以外のおつまみものが。
お蕎麦もお願いします〜と連絡。
よもぎ蕎麦だそう。
よもぎの香りはしました。
蕎麦としては、、さほど感じるものはなく(私の舌が鈍ってるのかも)
つゆの味がどうも、、好みでなかった気が。

そば食べて、他の野菜のおつまみ食べてと、結構お腹いっぱいです。

初めて見るイナゴの佃煮。。。
んーむw
1つ食べる。味はせず、カリカリな。
2つは持ち帰ることにしたw

温泉でちょい疲労感、食事して満腹、では、一休み、、という感じになのですが、
が、、、運が悪かった。。。
アコーディオンカーテンで区切られた隣の部屋から、楽しげな会話がずーっと聞こえましてw
いやぁ。ちょと、寝れない。。。
ってことで、庭の席でコーヒーなど。

池には、鯉とチョウザメ、、ゆるゆる〜としてる。


丹沢名水コーヒーだそう。

名水なぁ。。最近個人的にコーヒーにこだわっちゃってるせいもあり、
ここでの名水具合、、体感できず。
でも、ぼーっとひととき、、コーヒータイムは良し。

敷地端にバス停もあって、、周辺へのハイカーさんが利用されてるようでした。

そういや、ここは、イノシシ鍋も有名だそうです。
廊下の壁に、、イノシシの皮。。。が。
有名人のサインもいっぱい。

てなことで、2時間。
日曜午後、お客はまばらに感じ、、ゆっくりした感じ。(賑やかなお隣さんの隣だったのは個人的不運)
事前調査不十分で飛び込んだ割りには、いい湯にあたったと思います。
従業員さんがアットホームな感じで、好印象でした。落ち着ける感じ。

で、トレラン夫の迎えをと思ったんだけど、どこに下山するか確認してなかった。。
電話するも不通。圏外らしい。
メール入れて、とりあえず、宮ヶ瀬に戻る。14キロほど。
湖畔の駐車場で待機。

しかし、、入山場所に戻らないのでは。と思う。
山越えて向こうのどこかに抜けるのでは。。と思ったけど、連絡待ちと。
18時過ぎにようやっとメール。
秦野に下りると。
移動。。
ナビに設定すると、七沢通る。。戻らなければよかったね。
30キロ程移動して、下山場所で無事ピックアップ。