2014/01/20

岩手冬の湯治旅 ワインを仕入れて、2泊目鉛温泉藤三(ふじさん)旅館

大沢温泉に1泊、チェックアウトし、花巻駅まで無料シャトルバスで出る。の続き。


花巻って、、宮沢賢治が好きな人は、賢治記念館にでも行ってみたらいいのだけど、
友が興味ないという。私も一度行ってるし、さほど興味なく。

しかし、ほかに遊び場が見当たらない・・・

宿に連泊して遊びに出かける人は、盛岡へ行くか、平泉へ行く人が多いらしい。
盛岡は行ってきたし、平泉は明日行くし・・・。

ネットで検索して、ガラス工房とワインシャトーのある早池峰の麓へいくことに。
花巻駅から車で30分位。
奥州市在住の妹に、車出しをお願いした。
途中通った国道4号周辺は、かなり雪すくな。道路にはない。



ガラス工房、森のくに
時期的にか、お客さんは少なく。

窓から見える雪景色が素敵。



妹の子供は、サンドブラスト体験。
グラスにシールを貼り付け。


砂を吹き付けてもらい。

シールをはがして、オリジナルグラス完成~。


トンボ玉を作ってアクセサリーを作るのもありました。
ちびっこから体験できるのも多数。

その後、我々のために、ワインシャトーへ行ってもらう。
森のくにから車ですぐ。

エーデルワイン
見学ご自由にだったので、一回り。
日曜のせいか、作業は休みのようで、静か。




隣の売店へ。
今夜のお酒を物色。

こちらも、売ってるものは、ほぼすべて試飲OK。
小さなカップをもって試飲しまくる。
だんだんなにがなんだかわからなかく、どれでもおいしく感じるw
友がワイン好きなんで、お任せ。


その後、ランチ。
花巻といえば、、、一部で有名な、マルカンデパートの大食堂
特大ソフトクリームで有名。
さびれたデパートの中で、この食堂だけにぎわってるという噂の場所。

確かに!!!
凄い人!!!
だだっぴろい食堂に人いっぱい!

ソフトクリーム以外もお安め。。



ナポリカツオーダー。
味が濃い・・・。

これが、、うわさのソフトリーム。150円
25cm。
箸でいただきますw

夜のつまみを買いにヨーカドー立ち寄り。



花巻駅に送ってもらい、妹と別れる。
また無料シャトルバスに乗り込み。



バス満席。。
日曜にお泊りの人、案外いるものですね。。


大沢温泉を通り越し、さらに奥の鉛温泉藤三(ふじさん)旅館へ。
通りでシャトルバスを降りると、宿までマイクロバス移動(徒歩でも数分)。

旅館部と湯治部があります。旅館部のほうに泊まる人が多かった。



こちらは、旅館部玄関。
照明とか雰囲気的にあたたか。。

我々は、湯治部。ここからは入れません。
別の玄関から。


湯治部の照明は、、蛍光灯で、なんだか、寒々しいですw
スタッフもそっけないのかと思いきや、親切でした。ほっとしますw


基本的に、鍵なし部屋。
今回は、宿から、女性なので鍵付き部屋にしておきましたと言われる。

格子がずらーとならんで、人気もなくて、ちょと刑務所みたいな・・・。
部屋が超多いです。
この日は、湯治部お客さん5組くらいだけ。。


6畳。年季入ってますが、十分です。


今日のお酒は、
エーデルワイン、銀河高原ビールベアレンビール(盛岡)、と、発泡酒で麒麟淡麗グリーンラベル(個人的好み)。



冷蔵庫はレンタルだけど、寒いので窓際に置いておけば十分そうなので借りず。

今夜も自炊モードではなく、つまみ持ち込みモード。
刺身、プチトマト、納豆、けんちん汁、
あと、ワインシャトーでかった焼き豚、リコッタ(チーズ)。
けんちん汁だけ、炊事場のレンジでチン。


大沢温泉よりさらに年季がはいってる炊事場。
ほかの湯治部お客さんは、もつ鍋とカニを用意してました。
鍋いいねぇ。




ここのメインお風呂は、白猿の湯という、深さ125㎝。立ってはいる浴槽。
混浴。なんか不思議と、大沢温泉の混浴露天より入りやすいです。
浴場見渡しよいけど、たぶん、人が少ないせいかも。


浴槽内を歩いてみたり、泳いでみたり(他の人に迷惑かけないように)。
立って入ってるの、、くせになる・・・。いいなぁと。

湯は、熱めです。
私は熱い方が好きなのでいいけど、友はぬる湯好き。
大浴槽の脇に小さな深くない浴槽。
これがぬるくて喜んでました。

壁に蛇口、温いのと冷たいのが出ます。
温いのは温泉。スタッフには今は保健所の許可取ってないから飲めない。。と言われたが、飲んだ。濃いよ・・・。

他のお風呂も全部回ってみたけど、白猿の湯が一番好きだった。
その次に好みだったのは、ホームページで紹介されていない湯治部の奥にある河鹿の湯。利用率低くて湯が新鮮そうに感じた。
川沿いの内湯+屋根付き露天の桂の湯は、人が多く感じた。たまたまかも。
どうも、、混浴の白猿の湯は、人が少ない・・・。ハードル高いのかもなぁと感じる。
何度か入ってアウェー感なくなるといいのかもね?

23時くらいには就寝。
ほんとにしーんとしてました。湯治部。

風呂は24時間OK。
翌朝は、6時くらいからお風呂。
第一お気に入りの白猿→第2お気に入りの河鹿→ドライヤーのある白糸の湯(旅館部)→白猿で、チェックアウトぎりぎりまで湯あみ。

途中途中で、部屋に戻り、テレビ見たり。
布団は置いておいてOK。


非常食的に持参した、フリーズドライたべたり。
残り物をたべて片づけ。

あー1泊ではまだ帰りたくない。あと1泊したいなぁと感じました。
また来たい。湯治部に泊まりで。


チェックアウトし、シャトルバスに乗り、花巻駅へ戻りました。


今日は、これから、電車で移動して、実家のある平泉へ。
二十日夜祭(はつかやさい)を追います。


2014/01/19

岩手冬の湯治旅 1泊目は大沢温泉。

夜行バスで盛岡ついてあさ開き見学後、のつづき。

電車で花巻駅に到着。
駅前から無料シャトルバスで大沢温泉へ向かいます。


花巻といえば、わんこそば。
2月11日に全日本大会だそうです。


大沢温泉含む花巻南温泉峡の共同シャトルバス(無料)出発まで、30分ほど。
駅周辺で土産屋をのぞき、酒屋・コンビニでビールを仕入れ。
二人だし、お酒はあさ開で購入してあるんで、
銀河高原ビール2缶、雪っこという冬季限定の活性原酒を1缶。
食べ物は、宿の食事処が充実しているし、売店もあるのでそちらで。

バスに乗りました。
満員です。2台体制でした。


 まわりは田んぼなどで、雪がそのまま残ってます。
雪国ムード満点。

花巻駅から30分ほどで、大沢温泉到着。
建物周辺は、温泉まいてるので、路面に雪はなく。

大沢温泉には、近代的なホテル仕様もあるけど、我々は自炊部へ。
雰囲気いいよー。

帳場で受付をし、お部屋に案内されました。
パジャマ的部屋着を持参してたので、浴衣・丹前は借りなくても平気でしたが、
浴場で脱ぎ着が楽なので、借りました(有料)

自炊部は、必要なものを有料で借りる方式。利用方法
持ち込みしてもいい。


湯治宿によくある、10円ガス。


家の流しみたいな感じ。
今回は、簡単に済ませるため自炊するきはなく、お世話になりませんでした。



木造です。
人が歩くとみしみし、揺れが伝わります。
部屋に鍵はなく、障子です。
貴重品が心配なら、帳場に預けるか、無料のロッカーへ。


温泉をめぐり、飲み~。

プランに込みのそばと、お食事処から、刺身盛り合わせを別注文し、部屋に出前してもらう。(出前料1品50円)
あとは、売店で漬物と豆腐を購入。包丁は、帳場で借りてチェックアウト時に返却。

食事に関しては、量はいらないので、これで十分で。
つまみながらだらだら飲みます。


あさ開で購入してきたのは、一般販売しないという原酒。
ラベルもないから、新聞にくるんでますとのこと。



ここのメインは、大沢の湯。
混浴(女性時間有)。
夜になると、照明が控えめで、湯気がもうもうとして、女性も入りやすいです。


温泉→飲み→温泉→飲みな感じにゆるゆるっと繰り返し。
23時くらいには寝ました。

翌朝、5時くらいから風呂オープン。
大沢の湯で夜明けを迎え。


つらら~。
寒いんでしょうね・・・
温泉入って、暖かい部屋にいるだけなので、寒さは感じませんでした。



出前してもらったものは、廊下に出しておくと片付けてもらえます。



プランに込みの朝食。
朝食付きじゃなくてよかったんだけど、安いプランについていたので。。


晴れて良い天気。

敷地内に、温泉神社。



これは、、ご神体・・・男根ですね。
金勢まつりってのが4月にあり、縁結び・子宝・安産祈願などで、女性が大沢の湯に入れてあげる祭りがあります。

混浴といい、こーゆー生殖器崇拝といい、隠されていやらしくされてしまいそうな文化、残ってほしいなと思います。

隠すものがない、、あっけらかんとしてしまうと、とても楽ですね。





10時前にチェックアウト。
無料シャトルバスで花巻駅に出ます。(宿からの乗車は、チェックイン時に予約する)

雪景色・・・まぶしい~。





街場に近づくにつれ、道路の雪が少なくなり。


今夜の宿、鉛温泉は、大沢温泉からバスで5分ほど。
チェックインが午後だし、それまで遊びにでかけることに。

宿に連泊して、日中は遊びに出かけるお客さん多いそうです。朝のバスで出かけて、午後のバスに乗って戻ってくる。これいいねぇ。

我々は、今夜のお酒を仕入れるべく、ワインシャトーへ。
県内在住の妹に車で迎えにきてもらい、遊びに行ってきます。